たった1個の干し柿

 今年1個だけ収穫できた富士柿。
 普通の柿に比べるとかなりビッグです。


 
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 父から苗をもらって植えてから数年。
 今年初めての収穫でした。

 やっぱり最初は…と、父にプレゼントしました。

 富士柿は収穫してすぐに食べることができません。
 たいていは完熟するまで待って、崩れそうなほどに柔らかくなったものを食べるか、干し柿にします。


 年末、実家にお餅つきに帰ったときに

 「味はどうだった?」

 と聞いてみると、まだ食べてないとのこと。
 翌日、私の目の前に、解凍した干し柿が出てきました。

 父はプレゼントした柿を干し柿にしていたのです。
 

 ここ数年、父は干し柿作りに励んでいます。
 普通の市田柿のような大きさのものではなくて、富士柿や蜂屋柿といった大きな種類の柿を買ってきて作ります。
 できた干し柿は、市田柿の3倍ぐらいの大きさになります。 

 今年ももちろん、同じ。
 私のプレゼントした柿は、混ざらないように目印をつけていたのでした。

 
 最初の1個だから食べても良かったのに…


 なんだか、お互い譲り合いになっていました。 
 
 結局、家族みんな一口ずつ食べました。
 初めてのものだったからか、気持ちが嬉しかったのか、いつものよりもおいしく感じました。
 
 
 今年は家族みんなが1個ずつ食べられるように、上手に育てたいなと思いました。

この記事へのコメント

2009年03月20日 11:29
今年初めての収穫の柿ですか。富士柿は渋柿ですか、かなり大きいですね、市田柿は良く食べますがおいしいです。我が家でも柿がありますが昨年はものすごくなり近所へだいぶおすそ分けしました。初めての柿はさぞかしおいしかったことでしょう。 
2009年03月21日 18:53
以前、お父上の丹精されたもの思い浮かべて
感謝しています。
「いっぱいの掛けそば」ならぬ柿ですが
ドラマですねえ。
人生小さなドラマの積みかせねです。
和みました。
2009年03月27日 16:57
野次喜多日記さん、こんにちは。
富士柿はかなり大きいので、食べがいがあります。1個食べるとおなかがいっぱいに…。干し柿にすると、位置だが木とは違った柔らかい食感になりますよ。
2009年03月27日 16:59
鯛吉さん、こんにちは。
今年は1個しかできませんでしたが、たくさんできることを祈っています。見事できた暁には…楽しみに待っていてくださいね。

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